学生
学生、特に高校生の時はとことんものを突き詰めることができる時間だと思う。
部活でも良いし、遊んでも良いだろう。
例えばなんでもする時間があれば、例えば無駄な朝の授業時間などなければ、私は今と同じようにバスケの朝練を自ら始めたかもしれないし、もっと活躍できたのかもしれない。
私のこの性格をわかっていて、高校の部活の最中にもはや、「将来私が、もっと練習しておけばよかった」と思わなくて良いように、というかどうせ絶対思ってしまうはずなので、「いや、これ以上ないくらい頑張った、と今胸を張って言える」という思い出を作っていた。
気持ち悪いがその予想はズバリあたり、あの時こうしていれば、とか、もっと頑張れたんじゃないか、とか考えてしまう、その思い出がありながら。
学生とは、心を作る時間なのだなあと、つくづく思う。