読みたい本

読みたい本を探すのが、最近難しくて悩んでいる。

 

私は江國香織が好きであるが、江國香織の本ばかり読んでいるのもちょっとなあ、という気持ちがあり(ほとんど読んでしまったというのもある)、最近は様々な本に手を出している。

 

村上春樹はもちろん、宮部みゆき伊坂幸太郎なんかも読んだ。

 

しかしこれらの著者を選んだ理由はただ「知っていたから」であり、有名だしとりあえず読んでみるか、と本屋で手にとってみたに過ぎない。

 

つまり、明確な意思を持って本を選んでいるわけではない。

 

ここで困るのが、知っている著者をあらかた読んだあと、次に何を読めば良いか、ということ。

選ぶ基準がそんな感じなので、知らない本は手に取らないという問題、かつ何を読めば良いか分からないということだ。

 

もちろん「華麗なるギャッツビー」など読みかけの本はあるけれども、読みかけにはそれなりの、そうならざるを得ない理由があるので除外である。

 

そして今夜もプラリと、本屋を徘徊し、何も買わずに出てきてしまうのだろうな。

例えばふと微笑んでしまう瞬間

ふと微笑んでしまう瞬間、その一瞬、世界は急に色づいたものになると思う。

 

行きつけの温泉、20円で2分使えるドライヤー。

 

バンドマンでもない限り、男は多分2分もいらない。

それは大抵、1分30秒程度で終わって、残り30秒くらいを持て余して終わる。

 

その30秒を如何に使うか、それはあなたの心に委ねられる。

冷風にして髪をセットするのもよいし、そのまま電源を切って立ち去るのもあなたの自由だ。自由とはすなわち、選択することができるということなのだろう。

 

私の前に髪を乾かしていた男は、乾かし終わったその後、その残りの30秒を次に使う人、つまり私に譲るという選択をした。

良い男だ。いくら自由といえども大抵の人間は電源を切り、自分の髪だけ乾かしてしまえばそれで終わりである。そんな中、彼は「これ使って良いっすよ!」などと発言し、しっかりと目盛りを冷風にしてから渡してきた。

たかが髪を乾かすことではあるが、それは心が乾いている人間にはできない所業である。

心からの優しさ、それに触れることができるのは滅多にないだろう。

 

ありがとうございます!と万遍の笑みを浮かべそれを受け取った私は、目盛りを温風にし、こんな優しい人がいるんだなあと思いながら電源をつけ、髪を乾かし始めた。

 

2秒で切れた。

行動

行動することは、どんな言葉や話し方よりも説得力がある。と思う。

 

意識高い系、と呼ばれる人たちは、言葉ばかりで行動することがほとんどない。

 

そうならないように、まずは行動することだと思う。

 

 

拙い文章でも続けることが大事。

変わらないこと

最近バスケをしていて、初心者と経験者の自分というグループなのだけど、その中でも上手くなろうとしている自分がいて、言葉で言い表せないきもちになる。

 

上手くなろう、と上手くなれなかった高校のバスケ部での思いを、たかが遊びで再熱させるのは悪いことではないけれど、今だに私は未練があるのかと悲しくなってしまう。

 

 

夜目を瞑って、様々なことを考えながら寝ようとする時もバスケのことを考えると絶対に寝れなくなってしまう。未練と同時に、考えるほど興奮してしまう自分がいるのかもしれない。

 

 

一生向きあわなければいけないのだろうな。

サンアントニオスパーズ

スパーズはレナードが戻ったところで優勝できるのだろうか。

 

あれほどの才能を育てたスパーズはやはり凄いし、そこが私の好きなところでもあるのは間違いないが、正直優勝できるかと言われるとどうも勝てるイメージが湧かないのだ。

 

それはもちろん、ウォリアーズが強すぎるだとか若手レブロンなぜか西に来るしだとか、外的要因はもちろんあるのだが。

 

オルドリッジは孤軍奮闘して頑張ってくれた昨シーズン、トニーとパウが予想以上におじいちゃん化し、若手がブレイクする事もなく、D・グリーンはシューターなのか疑いたくなるレベル、ラヴァーンやBP3は大外れだし、正直マヌ・ジノビリショーだけで終わったイメージ。

 

そこにレナードだけ戻って来たところで、優勝まで勝ち続けられるのだろうか。

スパーズに対して何が不安なのだろうか。

ポポヴィッチは引退をほのめかしているし、今後のスパーズが少し不安だ。

 

ロニーウォーカーは拾い物らしいが、サマリの1日目だけ見ると体動いてない感が凄かった、なんとも言えないが今後に期待といきましょう。

ルディとベリネッリは契約ありがとう。キングスでチームメイトだったんだっけな。

ベリネリお帰り、本当に嬉しい。

 

だらだら書き。

怖さと夜と。

私は夜寝るとき、灯りを真っ暗にして寝る人間である。

むしろそうしないと寝れないほどだ。

 

明るくして寝る人の話を聞くと、その理由の一つは闇への「恐怖」だと言う。

 

明るいと寝れないとは動物としてなんという傲慢だろうか、とさえ思ったりもする。

 

しかし昨日の私は、夜中の2時に読んでいた宮部みゆき荒神のせいで、その傲慢さに身を委ねることになったのである。

 

絵があるわけでもなく、ただの言葉だけで人を恐怖させる美しさに、感動と恐怖を抱えて眠った。